English 金子朋沐枝 (かねこともえ)東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業(専攻琴古流尺八)同大学院修了(在学中、故人間国宝山口五郎師に師事)尺八で大学院を修了したのは女性では初。以上の経歴に加えて、生まれ持った自由で天衣無縫な精神と音に対する鋭い感性を併せ持ち、日本の古典楽器である尺八の伝統を重んじつつ、新しい息吹を吹き込み続ける。 スウェーデン・トルコ・アイルランド・フィンランド・オーストラリア・ベトナム・韓国・中国等、海外公演を数多く手がけ、国内では演出家の宮島春彦氏や故杉山義法氏プロデュースステージ、リサイタル・コンクール助演、各種イベントにゲスト出演する。 NHKBS-1「NHK WORLD NEWS WATCH」、NHKBS-2「渋谷ライブ館」、読売CXテレビ「伝統芸NOW」他テレビ・ラジオ出演、朝日新聞「民族音楽の旅」、読売新聞「邦楽は今」等インタビュー掲載などメディアにて多数出演。 最近では音楽家劉宏軍(リュウ・ホンジュン)率いる「天平楽府」メンバー、常味裕司(ウード奏者)・和田啓(パーカッション・作曲・演出)・丸田美紀(筝奏者)のアラブ音楽ユニット「アラブソングブック」に2008年よりメンバーとして加わるなど、演奏は邦楽分野にとどまらず異ジャンルのアーティストとのコラボレーションにも積極的に参加。 邦楽ユニット「あさきゆめみし」を結成し、CD「あさきゆめみし」「月夜野」をリリース、2008年には筝奏者山路みほと全国17ヶ所ツアーを敢行、女流尺八演奏家として第一線で活躍中。名実共に「平成のSHAKUHACHIプレイヤー」である。 |